『マンション売却の案内人』は
具体的な売却手順をご提案するサイトです。
『マンション売却の案内人』にお越しいただき、ありがとうございます。
色々な不動産売却関連サイトでマンションの売却方法を調べ、知識はある程度ついたけど、「結局何から始めたらいいの?」と頭を抱えている方も多いはず。
そうなんです。売却の実務や法律的な知識はかなり複雑で難しいのです。深く読み込んでしまうと「何をするための知識」なのか目的が分からなくなってしまいます。さらに売った後のことまで考えはじめて、税金や確定申告まで読んでしまうと頭がぐっちゃぐちゃ・・・。
そのための不動産業者や宅建士ですから実際の実務はほとんど不動産業者へ「お任せ」することになります。
それでいいんです。
それでは「不動産業者の言いなりになってしまう」と思ったあなた!考え方を変えましょう。
売却までのスケジュール全体を把握し、必要な知識を必要な時に持っていれば不動産業者を管理、指導することができます。
言ってみれば皆様は不動産業者の上司なのです。
そんな皆様のためにこのサイトを企画いたしました。
皆様の不安をスッキリ解決し、しっかりと安心して売却できるようご案内いたします。
このページの目次
マンション売却の手順は7つ。事前準備を完璧に!
当サイトでは売却手順を7つに分けてご説明しています。
この中でも「手順1」の事前準備は全体の流れを決める最も重要な項目です。
最初に曖昧な進め方をしてしまうと、不動産業者の言いなりになってしまいます。
4つのステップで進めるながら、しっかりと意思決定をしていくことをお勧めいたします。
また、各手順には目安となる日数も記載しています。実際は売却する相手があることなのでわかりませんが、それではこちらの準備も遅れてしまいます。
全体で半年近くかかる大仕事ですが、「売る!」と決めたらどんどん準備を進めましょう。
- 事前準備・・・14日
- 不動産業者を選ぶ・・・14日
- 訪問査定を受ける・・・14日
- 媒介契約を結ぶ・・・7日
- 売出し・内覧・・・90日
- 売買契約・・・45日
- 決済・登記・引渡し
①step1・・・相場を調べる
②step2・・・必要書類を揃える
③step3・・・作戦を立てる
④step4・・・スケジュールを立てる
マンションの価値は住人の努力なしに上がらない
マンションを売却する時に「自分のマンションは築何年、広さが○○㎡、××向きで駅から歩いて△分だから・・・」と近くのマンションの相場と比べたりすることがありますよね。
基本的には間違っていませんが、マンション価格は「相場」です。
「相場」は「買いたい」と思う人がいればいるほど上がります。
ちなみに、案内人の住むマンションは築18年ですが、新規分譲時点から全く価格が落ちていません。
それは何故か?
マンションは昔から「管理を買え!」と言われています。
新規分譲マンションは「完成前」に購入することが多く、「入居のワクワク感」自体が購入の価値だと思いますが、中古マンションは安心・安全で日常生活が送れることが重要な購入動機の1つです。
中古マンションはどういう人が住み、管理組合のコミュニケーションはどうか?といった「管理」の実態が見えてしまいます。
案内人の個人的な考えですが「マンションを買うなら中古マンションがオススメ」です。「管理の実態が見えるから」に他なりません。
「相管理の実態」とは、ざっくり言うと「トラブルの可能性の有無」です。
例を挙げると
- 居住者のマナー(ゴミだし、騒音など)
- 管理会社(フロントマン)のレベル
- 管理人の良し悪し
- 管理組合・理事会の活発度
- 生活ルールの存在(マンションの使用細則を含むペット、駐車場、会計などの細則の策定・定期的な改定)
- 長期修繕計画の定期的見直し
- 大規模修繕の実施
など、キリがありません。
案内人のマンションは居住者のコミュニケーションが非常に良く、管理組合も活発。理事会の理事長は毎年変わりますが、理事会の依頼があれば、ほとんどの人は委員会に参加し総会の議案を作成します。
管理会社に自分たちのマンション管理の「主導権を握られる」ことは全くありません。
正直、とても大変です。しかし、「資産価値の維持・向上」が何よりの報酬です。
今、皆様が売りたいマンションの「資産価値」は「過去の努力の成績表」だということも忘れてはいけません。
マニュアル的に「マンションを高く売る方法!」と書いたホームページもたくさんありますが、「現状の相場の中でできるだけ高く売る方法」と考えたほうが良さそうです。
買う側の立場になれば当然のことと言えますが・・・。
今後、マンションを高く売りたいというご希望がある方は、「資産価値」のために積極的な管理組合への参画をするべきだと考えます。
『マンション売却の案内人』の上手な使い方
既に売却を決めている方、一応相場だけ調べたい方、売却理由や売却時期の違いに関係なく、『マンション売却の案内人』の「販売手順1(事前準備)」だけでもお読みいただくことをお勧めします。
相場の調べ方や、売却時に役立つ情報のまとめ方も具体的に書いています。
不動産の売却は「完全な権利の移転」を求めます
『マンション売却の案内人』は下記のような売主に向けて売却手順をご案内しています。
- 所有権が「共有」になっていない
- 実際の所有者と登記上の所有者が一致している
- 売却価格(+貯蓄)で住宅ローンを完済できる
- 売却理由が「より良い生活のための住み替え」である
マンションに限らず、不動産の売買は「完全な所有権の移転」を求めます。上記条件は金融機関からのローンによる抵当権の解除なども含め、非常にシンプルに所有権移転が可能と思われる条件なのです。
また、当サイトが初期設定にしている「マンションの売却手順」の目安日数をすべて合計すると184日(売却手順のページに記載しています)。
よほど人気のあるエリアのマンションをお持ちか、仕事もそこそこにマンション売却だけに集中できる環境なら別ですが、準備も含めると約6ヶ月間という長い時間が必要です。
できるだけ高く、ご家族の新しい生活環境も整え、住み替えの準備もしながらしっかりと売却するために、スケジュールも精神的にも十分余裕を持って進めていきましょう。
条件に当てはまった方はこちらからお読みください。
売却理由に関係なく、早期の売却により何らかの問題解決をしたい方はこちらをご覧ください。